と き 11月3日(日)
会 場 伊勢崎オートレース場
メリリーモト久しぶりの開催となりますツーリングイベントは群馬SPツーリング。
なぜSPかと言いますと!?
スペシャルゲストは群馬県出身の青木宣篤さん。
青木さんには企画段階からご協力を頂きこのツーリング企画が実現しました!!
実は昨年開催予定でしたが雨で中止となり、1年越しでの開催となりました。
集合場所から向かった先は伊勢崎オートレース場。
伊勢崎オートレース場正門前の広場は青木さんが開催されているキッズバイク教室の会場です。
今回はキッズバイク教室で使われているバイクを体験乗車、
さらにオートレース場内のオーバルコースにて
青木さんが操縦するマシンにタンデム乗車するというスペシャルなツーリングイベントとなりました。
スペシャルゲスト 青木宣篤さん
世界最高峰のロードレース世界選手権MotoGPに参戦されていたライダーで、現在はSUZUKIのMotoGPマシンの開発ライダーをされています。鈴鹿八時間耐久レースにも参戦。
そのほかにも
MotoGPのレース解説、ラジオ番組、雑誌の連載、後進の育成、キッズバイク教室、ライディングレッスンの講師など幅広く活躍されています。
今回のルート
東北自動車道 佐野SA集合~北関東自動車道 駒形I.C下車~県道2号線~伊勢崎オートレース場にて大人キッズバイク試乗・青木宣篤さんのタンデム体験~シャンゴにて昼食
*集合場所 東北自動車道下り 佐野SA
この日は夕方からの雨予報も出ており当初の予定より早めの集合となりました。
3連休中とあってSA内はたくさんの人であふれかえっていました。
早めに到着し朝ごはんタイム。朝は肌寒かったので温かい飲み物が染み入りました。
参加者のみなさんが集まりました。
佐野集合の参加者の皆さんです!!よろしくお願いしまーす。
今回は台数が多いので2組に分かれて移動しました。
佐野SAから東北自動車道、岩舟JCTで北関東自動車道へ。
公営競技のひとつであるオートレースが開催されるレース場です。
コースは1周500mの内側に傾斜のあるオーバルコース。専用の競技車両で1レースにつき通常は8台で6周のレースが行われます。 近年はオートバイレーサー出身のオートレーサーも増え活躍しています。オートレースについてはこちらをご覧ください。
この日は飯塚オートレース場でのレースの場外発売の日でしたが、朝からオートレースファンの方が来場されていました。
まずは正門前の広場で大人キッズバイクの体験試乗です。
この広場は青木宣篤さんのキッズバイク教室も開催されています。次回は12月1日ですよ!
せっかくなのでオートレース場の中へ。
みなさんオートレース場に入るのが初めての方がほとんど。初めてという出走表もご覧いただきました。
(出走表とはその日のレース番組などが記載されていてレース場で無料でもらえるもの。)
みなさん真剣に出走表を見ていました。
スペシャルゲスト青木宣篤さんの登場です!!
青木さんから今回のイベントについての説明や、体験試乗する大人キッズバイクについての説明もしていただきました。
<体験試乗した大人キッズバイク>
SUZUKI DR-Z70がベースになっています。ハンドルがオートレースの競走車を模した形になっていて、ギアは逆シフトになっています。左回り専用です。
正面から見た大人キッズバイク。ハンドルの左側が高くなっています。これはオートレースのコースが左回りで内側に傾斜のあるコースを走るためで、そのコースで走りやすいような形状になっています。
ちなみにキッズバイク教室で使われているバイクがこちらのナインドラゴン。35cc4ストロークのエンジンが搭載されたミニオートレーサーです。
本物の競争車の質感をそのままに、キッズが安全に走行することを考えて作られているそうです。大人には小さいのでオートレースの車両に似た形の大人キッズバイクを試乗させていただきました。
大人がナインドラゴンにまたがるとこんな感じです。
さあ試乗開始!!
青木さんがひとりひとりしっかりサポートしてくださいました。
走り始めは左が高いハンドルの扱いに戸惑っていたようですが数周もするとニコニコでした。
みなさんの走りをご覧ください!!
皆さんかっこよく乗れてました!!
こんな場面も!目の前でひょいとフロントタイヤを上げてウィーリー。ひゅーーー!!カッコいい!!
プロの方ってとても簡単そうにウィーリーをしているように見えるんですよね。
青木さんのようにはいかないけれど自在にバイクが扱えたらもっともっとバイクに乗るのが楽しくなるんだろうな~
と、いつも思うんです。
ちょっとバイクに乗って移動しますよ。
じゃじゃーん!!伊勢崎オートレース場のオーバルコースにやってきました。
続いてはお待ちかねのタンデムタイムです。順番待ちの図。わくわくどきどき。
マシンはスズキ GSX-R1000R ABS
乗る前はどきどき。緊張した表情も見られましたが、帰ってくるとみなさん目を真ん丸にして帰ってきました。
驚きと感激といろんな感情が湧きあがった模様。
ギアが変わったりスピードが変化しているのはわかるのにいつブレーキやクラッチの操作をしているのか全く分からないほど、後ろに乗っている人が前のめりになるとか体がふられるとか変な挙動を感じないから全く怖くなかったです。それくらい丁寧で繊細な操作をされているんですね。
GPライダーってすごい!!貴重な経験をありがとうございます。
目が回らないか心配になるほどぶっ続けで走ってくださった青木さん。ありがとうございます!!
走行終了後注目を集めたのは青木さんの装備のイラスト。グローブには似顔絵!?風のイラストが。
ヘルメットには魚のキャラクターが!!ピラニアをモチーフにしているそうです。前を走る人をかみつく勢いで・・・
と言う意味もあるらしいですよ。可愛いピラニアですね。
バイクや走行後のタイヤにも興味津々でした。
青木さんからありがたいお話。
GPライダーの技術って特別な技術だと思っていましたが
繊細で丁寧なGPライダーの操作は私たち街乗りライダーにもマネできることなんだそうです。
丁寧に操作する意識。例えばブレーキレバーは遊びをとってからじんわり握っていくそうです。
ハードブレーキと言ってもいきなりガツンと握ることは絶対にない。もしそんなことをすれば転倒につながってしまう事もあるのです。
ブレーキだけでなくアクセルもクラッチも丁寧に操作することで街乗りライダーにとっての安全にもつながるとのことですよ。
発進の時エンストしないように丁寧に操作しますよね。それがいつもできるといいのにな。慣れてしまうと雑になっていたりするんですよね。今一度自分の操作を見直してみようと思いました。
最後は青木さんとの2ショット撮影の会。参加者のご希望で肩組みして頂きました。
ありがとうございます!!
ここで青木さんとはお別れです。
後ろに乗るのはお手伝いに来てくださったさとーくん。
ありがとうございました!!
最後まで手を振ってくれて皆感激。世界最高峰で戦っていたライダーさんですが驚くほどとても気さくな方です。
本当にありがとうございました!!
余韻に浸りながらゆっくり昼食会場へ向かいました。
*昼食 シャンゴ
群馬の老舗イタリアンのお店。高崎産の小麦を使った高崎パスタを使用したメニューやシャンゴオリジナルメニューも人気だそう。
青木宣篤さんもおいしいよとおススメしてくれたお店です。 ボリュームがあるのでお腹いっぱい食べられますよ。
一度食べたらくせになるらしいシャンゴオリジナルパスタ。こちらは下見の時に食べたシャンゴ風。甘味とコクのあるミートソースがたまらない。
Sサイズでも180gとボリュームがあるのですが、なんとMサイズ(360g)を注文した方もいました!!
後で聞いたらお腹がいっぱい過ぎて夜ご飯はたべられなかったそうです笑。
お腹いっぱいごちそうさまでした~!
今回はココで解散となりました。帰り道が同じ方向の人同士で一緒に帰路へ。
みなさんお疲れ様でした!!ご参加ありがとうございました!!
そして青木宣篤さん、伊勢崎オートさん、さとーくん ほかご協力を頂きましたすべての皆様に感謝!!
ありがとうございました!!
次回は12月8日(日)ありがとう2019ランチ会を開催します。
ご参加お待ちしてます。
<柴田奈緒美の身を守る装備>
バイクの死亡事故の損傷部位の約半数は頭部の損傷、頭部と同様に死亡事故損傷部位として多いのが胸部。
だからヘルメットと、胸部プロテクターは命を守るためにとっても大事な装備なんです。
胸部プロテクター RS TAICHI TECCELL チェストプロテクターボタンタイプ
<みんなの写真館>
ご参加の皆様、ご協力を頂いた皆様ありがとうございました!!
Special thanks
青木宣篤さん