参加イベント もてぎレーシングスクール”ビギナー”

    と き  2019年4且10日(水)

    場 所  ツインリンクもてぎ 

     

    今回はサーキット走行にチャレンジ!

    ツインリンクもてぎで開催されたもてぎレーシングスクール”ビギナー”に参加してきました。

    久しぶりのサーキット走行の方や最近サーキットデビューしサーキットでの走り方を学びたい!という方も一緒に参加してきました

    国際レーシングコースも走れるということでわくわくしていたのですが

    まさかの季節外れの寒さと雨。

    なかなか走ることのないコンディションでの走行は貴重な経験となりました。

     

     

    朝は常磐道組は友部SAで集合。

     

     

    ツインリンクもてぎの南ゲートに向けて出発です。

     

     

     

    もてぎレーシングスクールビギナー

    個々のレベルやスキルによって様々なスクールが展開されている「もてぎレーシングスクール」。

    今回参加した”ビギナー”は、サーキット初心者と女性を対象としたサーキット初心者向けとなっています。

    今年度は8月5日(月)、11月21日(木)にも開催予定です。

    プロライダーの講師の方々と対話式の座学と講師の先導付きで走行を交互に行い

    個々の走りも講師の方がチェックしてアドバイス。

    午前中は南コースでの座学と走行

    午後はMotoGP世界選手権が開催される国際レーシングコースでの走行も行います。

    今回の講師は青木宣篤さんと五百部徳雄さん。

    ひとりひとり丁寧にアドバイスをいただきました。

     

     

    講師の五百部徳雄さん

    かつて国際A級ライダーとして全日本ロードレース選手権に参戦されるなどレース活動をし

    i-factoryの監督を務めツインリンクもてぎの開業当時から各スクールの講師をされています。

     

     

     

    講師の青木宣篤さん

    MotoGPロードレース世界選手権を経て近年はSUZUKIのMotoGPマシンの開発や鈴鹿8耐にも参戦。

    後進の育成やレース解説、雑誌、ラジオ、イベント多方面で活躍されています。

     

     

     

     

    <午前の部>

    朝は南コースに集合。特設パドックオフィスにて受付、開講式、座学が行われました。

     

     

     

    *座学1*

    走行前の最初の座学ではまずサーキット走行についてのお話と

    椅子を使って一人一人のライディングフォームのアドバイスととタンクを挟み込むニークリップの強さを体感しました。

    タンクのニーグリップ、ヒールグリップすることで上半身はリラックスして走ることが大事とのこと。

    「サーキット」と、言うとかなりハードルが高いイメージですが

    基本は公道の乗り方と一緒でサーキットだからと特別な操作をしているわけではないそうです。

    ただ操作は丁寧に行うことが重要で

    ブレーキの操作は最初の入力からレバーの放し方も丁寧に、

    シフトチェンジの際のクラッチの操作は発進時より丁寧にこれらを意識して最初の走行に向かいます。

     

    雨の中での講習でしたが走行だけでなく座学の時間がとても充実。

    走行をチェックして一人ひとりにアドバイス。

    マシンやタイヤの進化によるライディングフォームの変化や、MotoGPマシンや乗り方の違いなど普段なかなか知ることができない色々なお話を聞くことができました。

     

     

     

     

    *ライディング基礎練習*

    2つの組に分かれて講師の五百部さんの先導でいよいよ南コースを走行。

    青木さんは一人一人のライディングをチェックしてくれていました。

     

    最初の組の走行が始まりメリリーモトチームもその様子を真剣に見ていました。

     

    今回のレーシングスクールは女性とサーキット初心者が対象とのことで

    ご家族での参加やショップのスタッフさんも一緒に参加しました。

     

     

     

    *座学2*

    走行をチェックした講師の青木さんから一人一人の走りについてコメント。

    フォームが気になった方は再び椅子でみっちりアドバイスされていました。

    指摘ポイントが全く同じだったお二人が!!

    それはご夫婦でご参加されたお二人でした。

    バイクを乗り始めたころからご主人の走りを見てきたからコピーされちゃったとのこと。仲がいい証拠ですね。

     

     

     

    「ということは、ご主人のフォームを直さなきゃね」

    と、みっちりアドバイスを受けていましたよ。

     

     

     

    <午後の部>

    ランチタイムを挟んで午後の部へ。

    午後からは国際ロードコースへ移動し

    まずはコースの説明やサーキット走行のルールやマナー、フラッグの説明が行われました。

     

     

    座学の後はいよいよ走行の時間ですが

    雨天につき1本面の走行は急遽バスツアーに変更に!

    みんなでバスに乗って講師の方々の解説を聞きながらコースを下見しました。

     

     

    バスツアーの後は

    あのMotoGPも開催される国際ロードコースでの走行です。

    こちらも2つの組に分かれて講師の方の先導で走りました。

    1周約4.8kmのコースはコースの幅広さも長さ、90度コーナーへ向かうダウンヒルストレートも迫力がありました。

    雨と寒さの中みなさんがんばって走りました。

    本当にお疲れ様でした。

    これまで走ることのないコンディションだったので雨の走行に少し自信が持てたとのお声も。

     

    帰宅後のあったかいお風呂が染み入った1日でした。

    次はいいお天気の中で走りたいですね。

    みなさまご参加ありがとうございました!!

    スクールでお世話になりました皆様、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

     

     

    *今回のバイク*

    HONDA CBR250RR(ABS)

    先鋭的なスタイリングと爽快な加速感が魅力のスーパースポーツバイク。

    サーキットでの走行は雨天での走行でしたがライディングモード選択でComfortモードでの走行。

    アクセル操作の反応が穏やかなので安心して操作ができました。

    レスポンスも良く加速も気持ちいい標準モードのsportモード 開け始めから力強さが感じられるSport+モードの3つのモード選択で

    様々なシチュエーションで楽しめるようになっています。

    250ccクラスだからこそ思い切った操作ができるので操る楽しさが乗るごとに増していきますよ。

     

     

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    今回は、CBR250RRのサーキット走行後のメンテについてアドバイスさせて頂きます!

     

    1.タイヤの空気圧チェック

    サーキット走行では必ず抜くタイヤの空気圧。走行の翌日以降で調整して下さい。

    走行当日はタイヤ内の空気が温まっているので正確に調整できない為です。

    2.各部の状態チェック

    高速域での走行、高回転域を多様しますのでネジの緩み、ドライブチェーンのたわみ、注油状態確認をして下さい。

    3.洗車

    洗車をしながらよく車両を観察してください。異変があればみつかります!

    サーキット走行後は最低でもこの3点のメンテナンスをしてあげて下さい!

     

     

    *柴田の装備*

        アライヘルメット     RS TAICHI

     

     

    ご協力(敬省略)

    ホンダモーターサイクルジャパン

     

    アライヘルメット     RS TAICHI

     

    ツインリンクもてぎ 

     

    Honda Dream東金