【バイク乗りのはてな】

     バイクに乗る時の装備からライディングなどこんな時どうすればいい!?

    が少しでも解決できたらいいなと、バイクにまつわるお悩みにお答えします!!

     

     【ヘルメットの選び方 01ヘルメットの規格を要チェック‼︎】        取材協力:株式会社アライヘルメット

    バイクに乗る時の必需品の一つヘルメット。

    ヘルメットを選ぶ時どのように選んでますか? 

     

     バイク乗車時のヘルメットの着用については道路交通法で定められています。

     道路交通法一部抜粋 出典:道路交通法 e-gov 

    (大型自動二輪車等の運転者の遵守事項)

     第七十一条の四 大型自動二輪車又は普通自動二輪車の運転者は、

    乗車用ヘルメットをかぶらないで大型自動二輪車若しくは普通自動二輪車を運転し、

    又は乗車用ヘルメットをかぶらない者を乗車させて大型自動二輪車若しくは普通自動二輪車を運転してはならない。

     2 原動機付自転車の運転者は、乗車用ヘルメットをかぶらないで原動機付自転車を運転してはならない。

     

     

     

     ヘルメットは頭を守るつまり命を守る大事な装備。

     警視庁HP 二輪車の交通死亡事故統計によると

     『事故により最悪の結果を招く原因となる損傷主部位は、頭部、胸部、腹部で大部分を占めています。

     2021年中に発生した二輪車乗車中の死亡事故の37.1パーセントで、

     事故時にヘルメットが脱落していました。

     事故の際に被害を軽減させるには ヘルメットのあごひもをしっかり締める 

     胸腹部を守るプロテクターを着用する の2点がとても大切です。』 

     とあります。

     頭部について 重大な事故では、

     頭蓋骨が骨折したり 激しい衝撃によって脳の損傷が発生する可能性もあります。  

      

     

    ヘルメット選びってとても大事なのです!! 

    今回はヘルメットを選ぶ際に大事なチェックポイントであるヘルメットの規格についてお伝えします!

     

     

    ヘルメット選び要チェックポイント01👆

    ・ヘルメットがどんな規格を通っているかチェック 

    ・自分のバイクの用途に合った規格のものを選ぶ 

     

    ヘルメットにはどんな規格があるかチェック!! 

    日本国内で販売されるヘルメットは、PSCマークの貼付が義務づけられいます。

    つまりPSCマークは必須!!

    PSCの安全基準は改正されたことにより、現行のJIS規格相当にまで基準が引き上げられ

    すべてのヘルメットが、JIS規格レベルの安全基準を要求されています。

     

    SGマークは製品安全協会が定めた認定基準に適合した製品を示すもので、

    製品の欠陥による人身事故には最高1億円までの賠償措置が講じられます。

    SG基準はPSC基準と同等かそれ以上の基準をクリアしているので、

    この2つのマークは同じラベルで表示されていることがほとんどです

    まずはこのPSC・SGマークがあるかチェックしてみましょう!! 

     

    参照:経済産業省消費生活用製品安全法 ・ 一般財団法人製品安全協会

        アライヘルメットヘルメットガイド

     

    続いてはプラスαの規格。

    一般行動を走るヘルメット向けの規格だけど

    より厳しい条件なので安全性はより高いものになります。 

     

     

     参照:日本産業標準調査会 JISマーク表示制度  

          スネル財団 

              アライヘルメットスネル規格について 

     

    今回はヘルメットの規格を見ていきました。

    自分の身を守るためのヘルメット。より安全性が高い規格のものを使うのが理想ですよね。

     

    バイクで何をしたいですか?

    街乗り・ツーリング・サーキット・レースなどなど。

    まずは自分にとって必要なヘルメットの安全性が必要なのか規格を通して確認してみてくださいね。

    ヘルメットの選び方 次回はヘルメットの形とその特徴についてです。

     

    次回もお楽しみに!!